こんにちは！
足場屋として三重県で活動する、株式会社水谷建工です。
三重県桑名市に拠点を構え、名古屋市などの東海エリア各地で足場工事を手掛けております。
足場屋として独立をしたい、とお考えの方はいらっしゃいませんか？
今回は、足場職人として独立するときに、法人化と個人事業主のメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。
ぜひ参考にしてくださいね！
法人化と個人事業主の違い
足場職人として独立する際、法人化と個人事業主とでは、開業方法の流れに違いがあります。
法人化は開業する際、以下のようなことを行わなければなりません。
●社名や事業目的・資本金・役員などを決める
●定款を作成する
●定款認証（合同会社は不要）
●社印を作成する
●資本金を振り込む
●法務局へ行き会社設立登記の申請をする
●設立登記後、社会保険や年金の手続きをする
このように、独立開業する方法としては、法人化の方が圧倒的に手間がかかります。
対して個人事業主は、開業届を税務署に提出するだけでOKです。
次に法人化と個人事業主のメリットとデメリットを見ていきましょう。
法人化のメリット・デメリット
法人化のメリットには以下のようなものがあります。
●社会的信用度がある
●責任の範囲が有限
●赤字繰り越しが10年
一方で、法人化することには以下のようなデメリットもあります。
●設立には費用や手続きがかかり、時間や労力が必要になる
●会社経営に関する知識やスキルが必要になる（会計や税務、労務管理など）
●法人としての義務や責任が増える（決算報告や監査、社会保険料の納付など）
手続きが複雑な点が法人化のデメリットといえるでしょう。
個人事業主のメリット・デメリット
個人事業主として活動することには以下のようなメリットがあります。
●設立にかかる費用や手続きが少なく、すぐに始められる
●自分の意思で仕事を選び、自由にスケジュールを管理できる
●所得税の控除や経費の節税ができる可能性がある（青色申告など）
●個人のスキルや実績をアピールしやすく、顧客との信頼関係を築ける
一方で、個人事業主として活動することには以下のようなデメリットもあります。
●社会的信用がない
●税金の負担が重くなる可能性がある
●赤字繰り越しが3年までしかできない
●経費で落とせる範囲が狭い
自由度が高く複雑な手続きが必要ないのが個人事業主のメリットです。
一人親方として働こうとしている場合、個人事業主のままでよいのでしょう。
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