投稿日:2023年12月30日

足場工事の事故事例を知っておこう!

こんにちは!
三重県桑名市に本社を置き、名古屋市などの東海エリア各地で活動する、株式会社水谷建工です。
プロの足場工事業者として、吊り足場工事やプラント工事、解体工事、鉄骨建方工事、機械設備設置工事といった幅広い業務を手掛けております。
これら工事のご依頼をお考えの方は、ぜひ弊社をご検討ください。
今回は、足場工事の事故事例を簡単に解説したいと思います。

足場からの転落事故が最も多い

足場からの転落事故が最も多い
足場工事における最も多い事故は、足場からの墜落事故です。
建設業界では墜落事故が最も多い割合で発生しています。
その中でも、足場からの転落は屋上・屋根・崖・斜面などからの転落に対して2倍以上も多く、「足場から」の転落が最多である傾向は毎年変わっていません。
そして、足場からの転落は「組み立て中・解体中」よりも「組み立て後の作業中」に発生しているのが過半数なのです。
どんな事故が発生しているのか、見ていきましょう。

足場の崩落

とある事例では、足場の床が崩落したことで作業員が転落したことがあります。
落ちたのは5階からで、作業員は重体が数日続き、亡くなってしまったのです。
足場の崩落は滅多に起こることではありません。
この事例では、工事を行った会社の安全管理責任が強く追及されました。
このように、足場工事は品質のチェックを隅々まで行わなければ、その後の作業を行う他職種の職人さんが命を落としてしまう危険性があるのです。
安全で安心な足場のためにも、足場の点検はしっかり行わなければなりません。

安全帯を装備しなかったため転落

足場工事での事故事例のもう一つは、安全帯を装備しなかったため転落した事例です。
その作業員は、マンションの建設現場にて仮設足場上で資材を運ぶ作業をしていました。
その時、強風が吹いて煽られてバランスを崩し転落してしまったようです。
作業員はヘルメットを装着していましたが安全帯を付けていませんでした。
原因はさまざまですが、命を落とす引き金となったのは、安全帯を付けていなかったことなのではないでしょうか?
高所作業を行う際は必ず安全帯を身に付けなければなりません。
朝の準備の段階で、装備について指差し確認を行う会社もあるほど、安全帯は重要なものです。
そういった点検がなくても、自分の命を守るためには、毎日欠かさずチェックを行うことが大切です。

求職中の方必見!鳶職人求人中!

施工図とヘルメット
以上が、足場工事で実際に起こった事故事例でした。
弊社は、新たな現場スタッフを求人中です!
今回のコラムを見て、足場工事は怖いと感じた人もいるかもしれません。
しかし、現場での事故のほとんどが点検不足や不注意によるものです。
しっかり確認を怠らなければ、事故率はグッと減ります。
事故発生を防ぐためにも、弊社はしっかりとした点検を行い、安心・安全な足場づくりに取り組んでおります。
三重で足場屋として成長したい方、鳶職に興味がある方は、お気軽にご応募ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

とび工事・仮設足場のことは三重県桑名市の『株式会社水谷建工』へ
株式会社水谷建工
【本社】
〒511-0911
三重県桑名市額田242-5
TEL:0594-73-7061 FAX:0594-73-5640
【安永営業所】
〒511-0839
三重県桑名市安永1313-1
TEL/FAX:0594-73-2859


お問い合わせ  採用情報